棚卸のお手伝い
クリニックの棚卸しのお手伝いをしました。
担当されていた職員さんが急遽退職されたためです。
棚卸しは数字を扱う仕事だと思われがちですが、実際には数字よりも現場です。棚がいっぱいで安心できる状態のはずなのに、必要な物が見つからない。引き出しを開けるたびに、同じ物が別の場所から違う形で見つかる。このような現場には、だいたい共通点があります。つまり、物の置き場所が決まっていないという点です。
欠品が出るたびに発注し、品物が届くたびに誰かが受け取ります。発注の回数が多ければ、それだけ受け取る回数も増えます。忙しくなるほど「とりあえず置いておく」という状況が増え、いつの間にか何でもかんでも入れる場所になります。こうなると在庫はあるのに、見つからない状態になります。気づいた時には在庫切れ・・・
そこで、あちこちに置かれていた物を一か所にまとめて、使用期限の短いものは院長に報告しました。そして在庫金額を算出し、棚卸し作業を終えました。
その後、新しい担当者になった看護師さんと一緒に、物の置き方の整理を行いました。
一つの品目につき一つの「住所」を決める方法です。置き場所が決まると、物が行方不明になることが減ります。また、古いものを手前に置くようにしました。当たり前のようですが、この方法がいちばん効果的です。


